よくあるご質問
売却について
- 不動産を販売する時に結ぶ「媒介契約」にはどのような種類がありますか?
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売却の依頼をする際には、不動産会社と「媒介契約」を結びます。
「媒介契約」とは、売却を依頼するときの、細かな内容を書面で確認するものです。
内容は、売却したい物件の情報、依頼価格、期間、報酬額(仲介手数料)等です。
媒介契約には、3種類の契約があります。
① 専属専任媒介契約
1社の不動産会社に売却の依頼をお任せする契約です。
ご自身が購入希望者をみつけられても、媒介契約を結んだ不動産会社を通さなければ売買することができません。
② 専任媒介
1社の不動産会社に売却をお任せする点は、専属専任媒介契約と同じですが、専任媒介契約の場合は、ご自身が直接、購入希望者を探すことができます。
③ 一般媒介契約
複数の不動産会社に売却の仲介をしてもらう契約です。
「専属専任媒介」「専任媒介」を結んだ場合には、不動産会社はあらかじめ定められた方法で、販売状況を依頼者に報告する義務が生じます。「一般媒介契約」にはその義務がありません。
報告期間は、専属専任媒介契約では1週間、専任媒介契約では2週間ごとです。
また、「専属専任媒介」「専任媒介」の場合には、不動産流通機構(レインズ)と呼ばれる、不動産情報システムへの登録義務があります。
- 駅からの徒歩時間はどのような基準で決めているのでしょうか?
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不動産表示では徒歩による所要時間をを「 80m = 1分 」と定めています。
道路距離80メートル毎に1分と換算し、1分未満の端数は切り上げて表示するよう定められています。
例えば、道路距離1000mの場合、1000m÷80=12.5なので0.5を切り上げて徒歩時間は、「徒歩13分」となります。
- 不動産購入時の諸費用はどのくらいかかりますか?
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売買代金のほかにかかる諸費用としては、印紙税、登録免許税、不動産取得税等の税金などのほか、ローンを利用する場合の事務手数料、保証料、保険料など、また、中古物件などでは仲介手数料もかかります。
一般的に新築物件の場合は、物件価格の3~7%くらい、また中古物件の場合は、物件価格の6~10%くらいを目安とするとよいでしょう。ほかにも引越し代等も見込んでおく必要があります。
費用について
- 自己資金が少ないのですが、購入できるのでしょうか?
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自己資金とは、物件の購入に充当する頭金と諸費用の合計のことです。
一般的に住宅ローンは、物件価格の80%~90%程。つまり、物件価格の10%~20%は用意しておきたいものです。
とはいえ、金融機関によっては、100%のローンや諸費用ローン
などの利用ができる事もございますので、お気軽にご相談くださいませ。
- 住まいの購入時の諸費用は?
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引越し代等も見込んでおく他に、売買代金以外にかかってくる
諸費用については、登録免許税、印紙税、ローンを利用する場合の事務手数料、
不動産取得税等の税金や、保険料、保証料など、さらに中古物件などでは
仲介手数料もかかってきますので、一般的に売買代金の6%~9%程度かかります。準備は万全にしておきましょう。
- 購入時の手付金はどれくらい必要なのですか?
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手付金を極力抑えることはできますが、
一般的には手付金は売買代金の10%を売主様に支払う事が多いです。
契約を解除したい場合に手付金を放棄することで、無条件で契約を解除することができます。
したがって、簡単に契約の解除ができないように売主様、買主様にとって、小額の手付金はあまり望ましいものではありません。