断熱性能、ご存知ですか？
2022年01月16日
■不動産の部屋「断熱性能、ご存知ですか？」■
■不動産の部屋「断熱性能、ご存知ですか？」
■1月22日（土）デザインリノベーション@オンラインセミナーのお知らせ
こんにちは。毎日寒い日が続いております。
寒い日が続くと家の性能について考えてしまう時間が多くなってしまいますね。
そこで今回は、1年中四季を通して快適に過ごせる機能【断熱】についてお話しさせていただきます。
【そもそも断熱とは？】
断熱とはその言葉通り、熱を遮断し伝わりにくくすることです。
断熱性を高め隙間をなくせば熱は逃げなくなり、冬は暖かく、夏は涼しい住まいになります。
また、高断熱とは断熱性の高い窓を使用したり外壁と内壁の間に断熱材を用いたりして、家そのものの断熱性を高めた住宅を指します。
冬場に寒い外気をシャットアウトして室内を暖かく保つのと同様に、夏においても暑い外気の影響を受けづらくしてくれます。
3つのキーワード【断熱・気密・換気】
●断熱
実は体感温度は室温だけでなく、部屋の床・壁・天井等の表面温度も関係しています。
断熱性の高い住宅は断熱材が外気温を遮断するため、床・壁・天井等の表面温度と室温にあまり差が出ません。
また少ないエネルギーで部屋を快適な温度に保つことができるため、光熱費の削減も期待できます。
●気密
気密性とはどれだけすき間がないかを意味する言葉です。
気密性は冷暖房の効きに影響し、快適で省エネな環境で過ごすことができます。
気密性が低下すると室温や体感温度だけでなく、断熱材の傷みの原因にもなります。
●換気
換気がうまくできないと汚れた空気が室内に溜まってしまいます。
新調した家具や日用雑貨から発せられる化学物質、人の呼吸、料理の臭いなどによって、室内の空気は知らぬ間に汚れています。
快適性が損なわれるばかりでなく健康にまで悪影響を及ぼす可能性があるのです。
断熱のメリット
冬の朝、起きた時の暖かさが全然違います
ほとんど断熱されていないようなお家では、
朝起きたときに厚手のセーターを羽織らなければ寒くてしかたないのに比べ、しっかりと断熱されたお家では暖房を使用しなくても、長袖のTシャツ1枚程度で十分に温かいというほどの大きな違いがあります。
夏の暑さもしのぎやすくなる
屋根や天井を断熱することにより、エアコン1台で驚くほど快適な空間に生まれ変わるのです。夏の太陽高度は高いため、屋根にはほぼ垂直に近い角度で日射があたります。
そのため屋根には熱い夏の日射が直接当たることになり、屋根の表面温度は70度以上になることも稀ではありません。
しっかり断熱することで、屋根や天井からの熱を室内に伝えることを防いでくれます。
弊社断熱施工事例：真冬でも廊下が寒くない！高断熱リノベーションで格段に快適なわが家へ(一戸建て)
いかがでしたでしょうか。
快適な住まいをつくるには日差しや熱、空気の流れなど専門のスタッフとよく話し合う事が大切です。
ただ高気密高断熱にすればいいというわけではないということです。
なぜその断熱材を使っているのか？断熱工法はどれが効果的なのか？などなど…
OKUTA不動産では専門スタッフとチームを組み、お客様へ快適なお住まい探しをさせていただきます。
また、新築もご相談出来ますのでお気軽にお問い合わせください。
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