フラット35が使えない物件
2024年10月07日
こんにちは。OKUTA不動産です。
秋も深まり肌寒くなってまいりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は、「借入審査でフラット35が使えない物件」についてお話させていただきます。
◆フラット35が使えない物件とは?◆
フラット35は、多くの方が利用しやすい住宅ローンですが、利用できない物件もあります。
ここではその具体的な条件を説明します。
1.建築確認済証が交付されていない物件
適合証明書がないと、フラット35の審査は通りません。
建物が技術基準に適合しているかどうかを確認する必要があります。
2.接道義務を満たしていない物件
建築基準法に基づき、住宅は幅4m以上の道路に2m以上接していなければなりません。
これを満たさない場合、フラット35は利用できません。
※一般的な住宅ローンも利用できません。
3.床面積が狭い物件
一戸建ての場合は70㎡以上、マンションなら30㎡以上の広さが必要です。
これを下回る場合も対象外です。
4.住宅の規格が適合しない物件
基本的な居住設備(キッチン、トイレ、浴室)が揃っていない物件では、フラット35は利用できません。
5.耐火構造や耐久性の基準を満たさない物件
火災や地震に対する安全性が不足している物件は、審査が通りません。
耐火性や基礎の高さ、換気孔の設置など、細かい基準があります。
これらの条件に注意して、フラット35の利用を検討する際は、
不動産担当者にしっかりと確認してもらいましょう。
住宅購入は後悔のないように慎重に、少しでも気になる事や疑問点がありましたら、
OKUTA不動産へご相談ください。
いかがでしたでしょうか。
弊社では物件の良し悪しをお客様目線で判断する「バイヤーズエージェント」を行っております。
ご不明点や不安だなと思う事がありましたら、まずは弊社スタッフへお問い合わせください。
OKUTA不動産部では物件の相談はもちろん、売買経験豊富なスタッフが対応いたします。
是非お気軽にご相談ください。